【八柱霊園の募集】都立霊園のメリットとデメリット・建立に必要な費用や手続きについて

松戸の八柱霊園を含む都立霊園は、公募にて使用者を決定する公共の墓地です。募集があるとすぐに応募が殺到するほどの人気で、抽選になることも少なくありません。では、当選した際にはどの程度の費用や手続きが必要になるのでしょうか。

ここでは、八柱霊園など都立霊園でお墓を建てる際の費用項目や手続きについて、また、都立霊園でお墓を建てるメリットとデメリットについてご紹介します。

八柱霊園など、都立霊園にお墓を建てる際には下記のような費用がかかります。

墓石代やお墓を建てるための費用がかかります。都立霊園では、墓石の種類などに特に決まりはありませんので、墓石の種類やデザインは好きなものを選ぶことができます。予算に応じて決めましょう。

その名のとおり、都立霊園を使用するための費用です。都立霊園には様々な埋葬形態があり、利用する施設や区画によって変動します。

一般の墓地では維持管理費といわれているものです。霊園にある水場やお手洗いなどの施設を管理するために使われます。この費用も、利用する施設や区画によって変動があります。

埋蔵施設であれば、上記の数字に区画の広さをかけることで年間管理費が求められます。

八柱霊園などの都立霊園は、公募で使用者が決定します。応募する前に、都立霊園のメリットとデメリットについて知っておきましょう。

都立霊園を利用するメリットとして、下記の要素が挙げられます。

都立霊園は、民間の霊園と比べると管理費が安価なところが多いのがメリットです。また、交通の便がよい立地に多く分布している点もメリットといえるでしょう。

都立霊園を利用するデメリットは、下記のとおりです。

都立霊園の使用者の募集は非常に高倍率で、令和2年の募集では、埋蔵施設の倍率は4.6倍です。募集しているとはいえ、必ず入れるとは限らないのです。

また、誰でも応募できるわけではなく資格があります。八柱霊園の一般埋蔵施設・芝生埋蔵施設であれば、都内もしくは所在地である千葉県松戸市に5年以上住んでいる必要があります。

ほかの都立霊園でも、都内に3～5年住んでいるなどの条件が設けられています。また、複数の霊園の募集に応募して当選率を上げる、ということはできません。1人一箇所の申し込みに限ります。

八柱霊園などの都立霊園の募集に当選し、申し込み手続きが完了して一安心かもしれませんが、実はその後も手続きが必要になる場面があります。申し込み以降、どのような場面で手続きが必要になるのかを下記にまとめました。

住所が変わったら、そのままにせず住所変更の手続きを行う必要があります。都立霊園の窓口や東京都公園協会霊園課で必要な手続きを行いましょう。

お墓の継承などの理由で名義を変更する際も手続きが必要です。ただし条件があり、変更する名義の人物が祭祀主催者かつ使用者の親族である必要があります。

お墓の継承者が自分の代でいなくなる場合、管理が必要なお墓ではなく合葬埋蔵施設に移す手続きを行います。合葬埋蔵施設も募集があるので、使用中の霊園窓口に申し出てください。

別の墓地にお墓を引っ越す場合の手続きです。ただし、同じ霊園内であっても別の施設に移したい場合は、改めて募集されているときに応募して当選しなければなりません。

ここでは、抽選に当たって申し込みをした以降の手続きについて解説しました。実際、八柱霊園に当選した際の手続きはどのような流れになっているのかは、下記を参照してください。

都立霊園は一般的な霊園よりも管理費が安価で、東京都が管理しているという安定感が得られます。お墓をお探しなら、メリットの多い都立霊園を検討してみてはいかがでしょうか。

松戸家では、関東圏にある公営霊園・民営霊園を数多く取り扱っております。千葉県松戸市で都立霊園をお探しでしたら、八柱霊園のご案内が可能です。都立霊園の使用者募集の応募をお考えの方は、松戸家までぜひお問い合わせください。